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2025/04/12
介護保険利用の住宅改修について
こんにちは!
愛知県名古屋市、日進市、瀬戸市でオーダーキッチン、洗面の制作、リフォーム工事をしているコリーナです。
介護保険の補助金を利用する住宅改修工事が続きましたので、今一度確認をしたいと思います。
《目次》
- 介護保険居宅介護住宅改修について
- 手続きのポイント
- 介護用品のレンタルの利用を考える
- まとめ
1.介護保険居宅介護住宅改修について
介護保険を利用した住宅改修については、
『手すりの取付』 『段差の解消』 『滑りの防止及び移動の円滑化等のための床または通路面の材料変更』
『引戸等への扉の取替え』 『洋式便器等への便器の取替え』
『その他に付帯して必要となる住宅改修』といった項目があります。
利用限度額は、基本的には生涯を通して20万円まで(地域によっては追加の支援をしている自治体もあります)です。
そのうちの1割負担(所得によっては2~3割負担)で工事が可能になります。
これらの工事を行う前に、必ずケアマネージャーや地域の広域連合の担当者に相談する事をお勧めします。
施工を依頼する業者への連絡はその後が良いでしょう。
2.手続きのポイント
介護保険を利用する為には、まずは自治体の介護認定を受ける必要があり
ます。介護認定を受けずにこれらの工事をしても介護保険の補助を受ける事はできません。ケアマネージャーなどに相談しながら、実際に生活される際に困るであろう動作の確認をして、より安全で快適な設備の導入を検討します。
また、限度額の20万円で出来る事は、手すりの取付程度です。(手すり取付場所に下地が無い事も多く、下地の工事が必要になる事が多いです)
私どもでお手伝いするケースでは、リフォーム工事と同時に介護保険の利用工事をする事もあります。
before
after
3.介護用品のレンタルの利用を考える
例えば、玄関の段差の不安解消の為には手すりが必要ですが、工事を伴う手すりばかりではありません。
介護用品のレンタルという形で置き型の手すりを設置するという方法もあります。
レンタルなら月々数百円で設置が可能になり、また将来必要がなくなった時も、住宅に傷跡を残さずに返却するだけでOKですからお手軽です。
レンタル品は、お試し期間もあり、試してみて調子が良ければそのまま利用すれば良いし、今一つしっくり来なければ工事での設置を検討するのも良いと思います。
その他にもたくさんの種類のレンタル品がありますので、ケアマネージャーさんに相談してみて下さい。
4.まとめ
介護保険を利用した住宅改修工事は、自治体によって細かい指示があるケースもあり、不慣れな業者さんだと上手く進まない事もあります。
写真撮影にしても、施工前と施工後が基本ですが、自治体によっては使用する部品の数がわかるような写真が必要な事もあり、注意が必要です。
いずれにしても、それらの事を良く理解している業者さんの選定が最も大切です。
おうちの困りごと、リフォームをお考えの方はぜひコリーナにご相談ください。
オリジナルキッチン、洗面化粧台、リフォームのご相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
愛知県名古屋市、日進市、瀬戸市でこだわりを叶えたい新築、リフォームをご検討の方はお気軽にお問い合わせください。
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