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2020/03/16
老後も安心して暮らせる家ですか?|オーダーキッチンの企画・販売、施工の株式会社コリーナ
こんにちは!コリーナのスタッフです。
高齢化社会。絶対にやってくる老後の暮らし。
今は元気でも、現状の健康状態のまま暮らしていける保証はありません。
今暮らしているお家は10年後、20年後も安心して暮らしていける家でしょうか?
将来に不安を残さない!
「老後も安心して住める家づくり」について考えていきたいと思います。
▼目次
・バリアフリーとは
・箇所別!老後のために気を付けておきたいこと
└段差をなくす
└床
└トイレ・浴室
└扉・階段
└玄関
・まとめ
バリアフリーとは
原義は「障害・障壁のない」という意味。
人の日常生活に不便な障害を取り除こうという考え方のことです。
主に、建築用語として使われていましたが、最近では社会的にも心理的においても障壁の除去という意味でつかわれることも多くなってきました。
今回のお話では、建築用語としてのバリアフリーを指します。
老後のために気を付けておきたいこと
段差をなくす
バリアフリーといえば段差をなくすというイメージだと思います。
床の段差は極力なくしましょう。
家庭内の事故で一番多いのが、転倒による事故!!
段差をなくすことで、つまずいて骨折したりする心配も軽減されます。
また、車いすで通行できる有効幅員を確保しておくのも安心ですね。
床
転倒を防ぐのは段差だけではありません。
滑りにくい床材を選ぶことも大切です。素材としては無垢材、やわらかいコルクなどがおすすめ。
カーペットをしいておくのも良いでしょう。
万が一転んだ時に衝撃を吸収してくれ、また足腰の負担を軽減してくれます。
お子様からお年寄り、さらにペットまで安心の床です。
トイレ・浴室
トイレや浴室には手すりを設置しましょう。
広めのつくりにしておくと、車いすや介護時に使用しやすいです。
また、浴室には滑りにくい床材を採用し、事前に浴室内を暖めておける浴室暖房をつけるのもよいでしょう。
温度差によるヒートショックの対策に繋がります。
間取りとしては、寝室のそばに水廻りを設置すると安心です。
扉・階段
引き戸にしておくことで、車いすや杖の方でも開閉しやすいです。
また強風などで突発的に締まることが無く、扉に手や身体を挟まれるなどの危険もなくなります。
階段にも手すりを設置しましょう。
踏み段の幅を広く、段差を低くすることで腰やひざへの負担を減らすこともできます。
玄関
玄関に段差がある場合、スロープを設置すると後々安心です。
スロープにしておくことで老若男女安心してスムーズに玄関に入ることができます。
ベビーカーの必要な赤ちゃんがいるご家庭にもスロープがあると便利です。
ただしその分スペースが必要となる為、家づくりを始める際に決めておかなければなりません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
デザイン面でない部分のお話をさせていただきました。
見た目だけでなく、10年後20年後も、快適に過ごせる家を考えるのもまた楽しみの一つですよね。
どっちも充実させたい!というワガママはコリーナにお聞かせください(^▽^)/
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