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2021/03/29
絶対にしておきたいキッチンの耐震対策3選 | オーダーキッチンの企画・販売、施工の株式会社コリーナ
こんにちは!コリーナスタッフです。
今日の愛知県の最高気温は25℃!
暖かく?暑く?なりましたね(;’∀’)
過ごしよく心地よい体感でしたね!
さて今回は「キッチンの耐震対策」についてです。
キッチンには、冷蔵庫、電子レンジ、食器棚など重くて大きな家具や電化製品があります。
日本では東日本大震災や阪神大震災、熊本大震災など起きたことから大きな地震が起きやすい国なのです。
キッチンの耐震対策もしておきたいところ。
そこで今回は、震災被害を抑えるために、「キッチンの耐震対策」についてご紹介していきます。
目次
・1.冷蔵庫は倒れてこないか?
・2.食器棚
・3.火事の対策も忘れずに!
・まとめ
1.冷蔵庫、食器棚、電子レンジは倒れないか?
キッチンの耐震対策の基本は「大きな家具、家電を固定しておく」ということに尽きます。
大きな家具や家電が倒れて下敷きになったり、キッチンの出入り口が通れなくなったりする恐れがあるため冷蔵庫など大きくて高さのあるものは倒れないように対策することが必要です。
”金具を使って固定する”、”ツッパリ棒などを使って倒れないようにする”ことで、いざという時の逃げ道の確保やケガのリスクを減らすことができます。
電子レンジなどの小型から中型の家電は、耐震ジェルマットを使用して対策をしましょう。
「どれくらいの震度まで耐えられるのか?(対応震度)」と「どのくらいの重さに対応しているか?(耐荷重)」を選ぶ際に確認しておきましょう。
対応震度と耐荷重が足りないと、せっかく使用していても効果が十分に発揮されないこともありますので、注意して選んでみてください。
また普段から通路に買い置きの食品や日用品、ゴミ箱など、キッチンの収納に収まりきらないものが段ボールに入れられて床に置きっぱなしになっていないでしょうか?
こうした通路にものが置かれていると転倒につながりますし、避難経路をふさいでしまうことになります。
2.食器棚
お皿やグラスなどたくさん重ねて収納していませんか?
地震で揺れた時には食器棚の中で崩れたり、割れたりしてしまいます。
「耐震ラッチ」を付けて扉が勝手に開いてしまうことを防げたとしても、再び扉を開けた際に、中の食器が滑り出したりといったことが起こってしまいます。
普段から食器を重ねるときは多くても3枚程度にしておきましょう。食器を重ねすぎないことは、普段の使いやすさにも繋がります。
どうしても食器を重ねておきたい時は、食器の種類ごとに、サイズに合ったカゴを使ってまとめましょう。
食器棚の中は滑り止めシートを敷いて、カゴにまとめた食器を収納するとより安定感が増します!
食器棚のガラスには、飛散防止のシートを張っておくとガラスが飛び散って手や足を切る可能性を低くすることができます。
普段から”使いやすく安全な収納をしたい”のなら、目線から上には重いものや割れ物を収納しないというルールを決めて収納した方がいいですね。
耐震を考えた収納をすることで、日常的にも安全で使いやすくなりますね!
3.火事の対策も忘れずに!
調理をするために火を使うキッチン。IHもガスコンロも、今販売されているほとんどが地震の際には自動で切れるようになっていますが、火災への備えも大切です。
他の部屋と比べて家事が発生しやすい場所です。そのため、コンロの近くに燃えやすいものを置いてしまうと燃え広がりやすくいといえるでしょう。
まずは、紙類や布類などを近くに置かないようにしましょう!
また、初期の消火のための家庭用消火器を用意しておくこともひとつの方法です。
コンロの近くに置いておくと火事の際に手に取れなくなる可能性があるので、少し離れた場所に設置しておくことをオススメします。
まとめ
いかがでしょうか?
キッチンには、大きくて重い家電製品や食器などの割れものもたくさんあるため、地震による災害をゼロにすることは難しいですが、「備えあれば憂いなし」という言葉があるようにできる限りの対策を取っておくことで被害を最小限にすることができます。
これを機にキッチン周りの耐震対策を取り入れてみて、万が一の場合でも自分の身を守れる環境を作ってみてはいかがでしょうか?
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