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2021/04/12
明るいキッチンにするにするために必要なこととは?| オーダーキッチンの企画・販売、施工の株式会社コリーナ
こんにちは!コリーナスタッフです。
とにかくキッチンを明るくしたいという方は多いのではないでしょうか?
明るさは清潔感にもつながるのでキッチン空間の中でも重要視されるポイントになっているのです。
キッチンでは気持ちよく家事に専念できるようにしたいものですね。
さて今回は『明るいキッチンにするために必要なこと』をご紹介していきます。
目次
・吊戸棚や間仕切り壁を取り払う
・明るい色でまとめる
└・扉と壁
└・キッチンカウンター
└・床
└・背面収納
・照明の数や配置にも気を付けましょう
└・「全体照明」と「部分照明」
└・間接照明
└・天井から光を取り入れる
・まとめ
吊戸棚や間仕切り壁を取り払う
今のキッチンが「セミオープン」や「独立タイプ」ならダイニングとの間仕切り壁や、吊戸棚を取り払ってオープンキッチンにできないかを検討してみましょう。
遮る壁がなくなれば、隣接するダイニングやリビングの光を取り込むことができるようになります。
吊戸棚をなくすと天井がダイニングとつながって解放感が生まれ、天井の方から反射光が取り込めるためより明るく感じられるようになります。
オープンキッチンはダイニングやリビングから丸見えになるので少し抵抗があるとうい方には、壁ではなくドアや引き戸で仕切ることをおすすめします。
普段はドアや引き戸を開けておけば、キッチンは明るく開放的になりますし、半透明の素材のドアや引き戸にすれば、来客時に閉めても真っ暗にはなりません!
明るい色でまとめる
扉と壁
キッチンの扉や壁は光を反射する「白」や「明るめの色」から検討をはじめると良いでしょう。
さらに表面の仕上げは、艶のある「鏡面」や「光沢」があるものを選ぶと太陽の光が反射して空間を明るく照らします。
特にキッチン内に窓がなく、あまり広くない場合は圧迫感を減らすことができ、明るく軽やかな印象に仕上げるためには、「白色&艶がある」ものを選ぶと効果的です。
キッチンカウンター
キッチンカウンターも「白」や「明るめの色」が良いでしょう。
光を反射して明るくする効果だけでなく、調理作業中の手元が明るく感じられる効果もあります。
本来、色選びはお好みでと言いたいところですが、明るい空間を優先するなら黒やグレーなどのダークカラー系は避けた方が無難です。
アクセントカラーとして用いる場合も、目線に入りにくいようなキャビネットや収納の下の方に取り付ける程度にしましょう。
床
難しいのが床選びです。
床をダイニングやリビングと同じフローリングにすることが多いです。
しかし、明るいキッチンに隣接するキッチンの場合、濃い色のフローリングだとキッチンではより暗く感じることがあります。
「LDK」の統一感を優先するために床材も揃えたいという希望がないなら、キッチンを明るくするためには、ダイニングとキッチンの間に見切り材を入れキッチンの床のみ明るい色に変える方法があります。
その場合、積極的に素材の違う樹脂やタイルを選べば、空間をゆるやかに区切る効果もあります。フローリングより水や汚れに強いのでお掃除もラクになります。
背面収納
背面収納の扉もキッチン扉と同じく、「白」や「明るめの色」を入れましょう。
もしくはガラスなど透過性のある素材なら軽やかに見えて圧迫感も減ります。
最近は収納扉も素材やデザインの種類が豊富なので、自分好みや収納するもの、使いやすいものなどを考慮して選びましょう。
照明の数や配置にも気を付けましょう
「全体照明」と「部分照明」
キッチンの照明は、空間を均等に照らす「全体照明」と手元を照らす「部分照明」があります。
全体照明とは、蛍光灯などの照明器具をキッチン空間の中央に取り付けるプランが多いです。
しかし、取り付け位置に注意しないと、収納扉が器具にぶつかる、扉を開くと暗がりができるなど失敗を招きます。
あまり広くないキッチンなら天井に埋め込むダウンライトを使うことでこのような失敗はなくなります。
部分照明は、ダウンライトやスポットライトを取り付けたり吊戸棚の下に蛍光灯を取り付けることが多いです。
全体照明は、作業をする人の後ろ側にあると自分の影で手元が暗くなってしまいます。
手元に当てる照明は作業する人の真上に取り付けましょう。
もし、今のキッチンの照明の数や配置に不満はなくても年齢を重ねるともっと明るさが必要になるかもしれません。先を見越してリフォームの時に照明の数は多めに配置をしておいて、不要な照明はランプを外したりワット数を小さくしておくという方法もあります。
また、ラインダクトを設け明るさが足りなくなったら照明器具を買い足すという方法もよいでしょう。
間接照明
間接照明の設置もおすすめです。
ダウンライトなどの間接照明をプラスすることで明るさを補いつつダイニングやリビングといったくつろぎスペースの延長として照明のデザインや光の色にこだわることで一体感を出すことができます。
間接照明を設置するときは、調理する人の視線に直接光が入らないように配置をしましょう。
天井から光を取り入れる
それでも採光が取れないという方は、天窓をつけるといる方法もあります。
方角に気を付けて夏場の遮光と断熱、お掃除の方法も配慮しておくことで、うまく配置できれば通常の窓では得られない明るさを取り入れることができるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
キッチンでは細かい作業をしたりする場所なので、十分な明るさが求められます。
今回ご紹介した明るいキッチンにするために必要なことを参考にしながら、使い勝手の良いにリフォームしませんか?
「北側だから」や「住宅密集地だから」と諦めず、まずはコリーナにご相談ください(^^)/
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