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2023/05/24

キッチンで使う浄水器は、一体型とビルトイン、どちらがいい?

こんにちは!コリーナスタッフです。

 

今日は、毎日飲むお水にこだわっている、という方に読んで欲しい記事です。

家を建てる時、浄水器をつけたいと考える方は意外と多くいらっしゃいます。

ペットボトルやウォーターサーバーの水を買うのは重たいし、空のボトルを捨てる手間もありますよね。

でも、浄水器なら蛇口をひねればおいしいお水が飲めます。

 

マイホームの新築は、浄水器導入のいいきっかけにもなるのかもしれませんね。

浄水器に興味のある方は、ぜひ読んでみてください!

 

 

 

▼目次

・キッチンの水栓につける浄水器は3タイプ

・水栓一体型(カートリッジ型)の浄水器の特徴

・ビルトイン型の浄水器の特徴

・吐水口に浄水器をつけるタイプの特徴

・まとめ

 

 

 

キッチンの水栓につける浄水器は3タイプ

 

浄水器には、いくつかのタイプがあります。

この記事では、キッチンの水栓につけるタイプについて詳しくご紹介しますが、その前に、水栓とは関係ないものもあることをお伝えしておきます。

 

水栓金具と関係ないものというのは、次のようなものです。

 

  • ポットやピッチャー型
  • 据え置き型(ウォーターサーバー)

 

どちらも、ポットやサーバーの中にカートリッジが入っていて、中の水をろ過できます。

冷蔵庫に入れたままピッチャー代わりに使うことができ、飲み水として使うには便利ですよね。

初期費用も、それほどかかりません。

 

ただ、あらかじめ入れておいた水しかろ過できないので、量に限りがあるのが難点です。

お料理や洗い物にも使いたい場合には、物足りませんよね。

 

ろ過したお水をもっとたくさん使いたい方に選ばれているのが、ここで紹介する「キッチンの水栓で使える浄水器」です。

 

水栓で使える浄水器には、3タイプあります。

 

  • 水栓一体型(カートリッジ型)
  • ビルトイン型
  • 吐水口に浄水器をつけるタイプ

 

それぞれ、どんな特徴があるのか詳しくご紹介しますね。

 

施工事例:新築キッチン・玄関手洗い工事(192)

 

 

 

水栓一体型(カートリッジ型)の浄水器の特徴

 

手軽に導入できるのが、水栓一体型の浄水器です。

施工事例:新築キッチン工事(124)

 

メリット:小型で水栓の選択肢が多く、カートリッジの交換が楽

水栓のスパウトにカートリッジが内蔵されていて、蛇口をひねればろ過されたお水が出てきます。

手元の切り替えレバーやボタンで、浄水前の水(原水)と浄水を簡単に切り替えられます。

つまり、水栓は1つでOK。

場所を取らないのはメリットですよね。

 

浄水機能付きでも、水栓の選択肢は一般的なものと同じで、シャワー型やタッチレス水栓を選ぶこともできます。

設置できるシステムキッチンの種類も、あまり制限がありません。

カートリッジの交換も簡単で、約3ヶ月に1回程度取り替えるのが目安です。

 

施工事例:新築キッチン工事(122)

こちらは、グローエの浄水器一体型水栓です。

 

 

デメリット:水量が少なく、カートリッジが高め

気になるデメリットは、水量と浄水機能、そしてカートリッジの価格です。

カートリッジは水栓の中に入っていて小型にならざるを得ないため、水量が少なめです。

後述するビルトイン型の2/3くらいの量と言われています。

お鍋に水をたっぷり入れたい時など、少しイライラしてしまうかもしれません。

 

ろ過機能は十分ではありますが、無味無臭のお水を求めるような方には物足りないかもしれません。

また、カートリッジの価格が高めなので、ランニングコストは高くなりがちです。

施工事例:新築キッチン・洗面工事(6)

 

 

 

ビルトイン型の浄水器の特徴

 

浄水機能を重視する方におすすめするのは、ビルトイン型の浄水器です。

施工事例:キッチンリフォーム工事(185)

 

 

メリット:水量が多く、浄水機能も高め

ビルトイン型は、シンクの下に2リットルのペットボトルくらいの大きさのカートリッジを置き、専用の水栓からろ過したお水を出す仕組みのものです。

 

カートリッジが大きいので浄水機能が高く、蛇口から出る水も多いです。

浄水をたっぷり使いたい方には、こちらがおすすめです。

 

カートリッジの交換頻度は、1年に1回くらいでランニングコストは安めです。

施工事例:キッチンリフォーム工事(205)

 

 

デメリット:専用水栓が必要で場所を取る、対応するキッチンが限られる

こちらのデメリットは、水道水と浄水とそれぞれの水栓が必要になること。

シンク下にカートリッジを置くので、けっこう場所を取ります。

 

その仕組みのため、ビルトイン型の浄水器を設置できないシステムキッチンもありますね。初期費用も、一体型よりは高くなります。

ただ、水道水を使うメインの水栓は浄水器と関係ないので、どの種類でも選べるのはいいですね。

施工事例:新築キッチン・洗面工事(93)

 

 

吐水口に浄水器をつけるタイプの特徴

 

上記の2つとは違い、もっと手軽に使えるのが蛇口に浄水器をつけるこのタイプです。

 

メリット:手軽に使えて、リーズナブル

こちらは、水栓の吐水口にはめるだけなので、とても手軽に導入できます。

ホームセンターでも手軽に買えるので、本体もカートリッジもリーズナブルです。

浄水機能もほどほどで、一体型と同じくらいにはろ過できます。

 

 

デメリット:シャワー型にはつけられない

ただし、つけられるのは普通の吐水口だけです。シャワー型にはつけられないので、水栓の種類を選びます。

また、見た目のデザインが気になる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

 

 

まとめ

 

おいしいお水を手軽に飲みたい方は、意外と多いようです。

今、浄水ポットやウォーターサーバーを使っている方は、家を建てる時に浄水機能付きの水栓を検討するのもいいですね。

 

一体型とビルトイン型は、コストだけでなく使い勝手や浄水機能が意外と異なります。

場所はとりますが、たっぷり浄水を使いたいならビルトイン型、飲み水だけに使うなど手軽さを重視するなら一体型がおすすめです。

後から後悔しないためには、ショールームなどで使い勝手を試すのもいいかもしれません。

よく比較して、ニーズにあったものを導入しましょう!

 

 

 

 

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