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2023/09/27
調理家電は、どこに置く?収納アイデア6選
こんにちは!コリーナスタッフです。
いちじく、柿、ぶどうなど、秋の果物をたくさん目にするようになりました。
そろそろ、食欲の秋が近づいてきましたね。お料理の楽しい季節です。
しっかり楽しみたいですね。
さて、お料理を便利に効率よくサポートしてくれるのが、さまざまな調理家電です。電子レンジや炊飯器だけでなく、生ごみ処理機や電気調理鍋といった新しいタイプの家電を使う方も増えていますね。
キッチンを使いやすくすっきりと整えるためには、こうした調理家電の置き方もよく考えたいもの。そこで今回は、調理家電の置き場所や収納方法について、実例を見ながらご紹介します。
▼目次
・まとめ
どこに置く?調理家電を置く場所の選び方
調理家電は、使いやすくすっきりと収納したいもの。置く場所を選ぶには、次の3つのポイントから考えるとスムーズです。
すぐに手が届く場所に置く
キッチンはコックピットのようなもの。そのため、数歩動けば冷蔵庫やコンロなどに手が届く配置になっていると、調理の流れがスムーズです。調理家電もそれは同じで、お料理しながらすぐに手が届く位置にあるのが便利。おすすめの場所は、シンク・コンロ・冷蔵庫の3つをつないでできる三角形におさまるレイアウトです。お料理する動線上に家電が来るので、移動距離も増えず、便利に使えます。
使用頻度に合わせる
最近は、どのご家庭でもたくさんの調理家電を使われます。手が届く場所に家電を並べたら、カウンターの上がいっぱいになってしまうこともあるでしょう。いくつも並んだ状態では、逆に使いにくくなってしまいます。
そこで、使用頻度に合わせて、調理家電を一軍、二軍に分けてみましょう。そして、よく使うものはカウンターの上に置き、あまり使わないものはパントリーの中に置くなど、場所を分けるとキッチンがすっきりします。
見せる収納か隠す収納にするか考える
使いやすさを優先するなら、いつでも手が届く「見せる収納」がおすすめですが、キッチンのデザイン性を優先したいなら「隠す収納」もいいですね。
隠す収納にする場合は、調理家電を扉付きの収納棚やパントリーに置きます。キッチンやダイニングから見えづらく、生活感が抑えられるのがメリット。使いやすさが犠牲にならないよう、キッチンのすぐそばに置くのがポイントです。
調理家電の収納アイデア6選
ここからは、さまざまな施工事例を見ながら、調理家電の収納アイデアをご紹介します。ぜひ、好みの収納方法を探してみてくださいね。
カウンターに並べて使いやすく
施工事例:vol.235 H様邸 キッチン他リフォーム工事 愛知県長久手市
キッチンカウンター上に並べる方法は、もっともベーシックな収納方法です。シンクやコンロの前にいても、数歩動けばすぐに手が届く使いやすい配置。調理もスムーズです。
ダイニングやリビングから見えやすい位置になるので、調理家電を統一したり、デザインのテイストを揃えたりすると、統一感が生まれすっきり見せられます。
オープンな収納棚でコンパクトに
施工事例:vol.153 新築キッチン・洗面工事 愛知県清須市
オープンな収納棚を設け、調理家電を縦に並べるのも、おすすめのアイデアです。コンパクトなスペースにまとまるため、カウンターをそれほど広くしない場合でも、使いやすく収納できます。
可動棚にしておくと、家電のサイズに合わせて調整しやすくなります。背面の壁には、コンセントを忘れず設置しておきましょう。
背面収納に調理家電スペースも組み込む
施工事例:vol.144 新築キッチン・洗面工事 名古屋市緑区
オーダーキッチンをご提案する場合は、食器棚や背面収納カウンターも揃えて設計することがあります。せっかく造作するなら、初めから調理家電の収納スペースも組み込んでおくと、効率よく家電を収納できます。
こちらの事例では、背面カウンターの下の段に電子レンジと炊飯器を収納することに。手が届く位置に家電を置けて、しかもカウンター上が広く使える便利なアイデアです。
パントリー収納で生活感を抑える
生活感が出てしまいがちなキッチンを、ホテルのような整った印象にするためには、カウンターに何も置かないことがポイントです。かと言って、電子レンジや炊飯器が近くにないのは、使いづらいですよね。そこでおすすめなのが、パントリーに調理家電を収納するアイデアです。
動線が長くならないよう、パントリーはキッチンのすぐ隣にレイアウト。中が見えにくいので、調理家電の色やデザインが揃っていなくてもあまり気にならないというメリットもあります。
扉のある背面収納でスッキリ使いやすく
調理家電はすぐ近くに置きたいけれど、生活感はできるだけ抑えたい。このように、使い勝手とインテリア性を両立させたい場合は、背面収納に扉をつけるアイデアがおすすめです。
こちらの事例では、3枚の引き戸の中に、食器棚と調理家電の収納スペースを設けました。3枚の引き戸を開けると、扉が1つに重なり、開口を広く取ることができます。食事するときや来客時には扉を閉めておけば、中が気になりません。
ビルトイン家電でおしゃれに
施工事例:vol.205 キッチンリフォーム工事 岐阜県恵那市
電子レンジや冷蔵庫を造作収納に組み込む、ビルトイン家電を選ぶと、さらにデザイン性の高いおしゃれなキッチンを実現できます。
こちらの事例では、壁と一体となった壁面収納にビルトインタイプの家電を組み込んで、造作しました。すっきりした見た目で、モダンなインテリアによく調和しています。
調理家電の収納を作る際の注意点
キッチンの調理家電収納を作る場合は、次のような点に注意しましょう。
収納スペースに余裕を持つ
調理家電には、熱を発するものもあるため、左右・奥行きに空間を設けて設置する必要があります。また、いずれ買い替えたり新たな家電を増やしたりして、家電のサイズや数が変わることもよくあります。
そのため、収納スペースの広さには余裕を持って、少し大きめに計画しておくと安心です。
コンセントの数や位置に気をつける
家電収納の使い勝手に影響するのが、コンセントの数や位置です。
使う予定の家電の数をよく確認し、あらかじめ決めた設置場所に合わせてコンセントを計画します。家電の高さより低めに設置すると、コンセントが隠れてすっきりとした見た目に仕上がります。
施工事例:vol.11 新築キッチン・洗面工事 静岡県浜松市
まとめ
多機能な調理器具は、お料理を楽しく便利にサポートしてくれます。使いやすく、すっきりと収納するためには、置き場所の選び方や、収納方法がポイントです。
キッチンを計画する際には、調理家電の収納スペースもじっくり考えていきましょう。
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