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2023/11/15
魅力いっぱい「フルフラットキッチン」とは?
こんにちは!コリーナスタッフです。
さて、先日、お客様からキッチンについてご質問をいただきました。
「フルフラットキッチンって、どうなんですか?」というもの。
フルフラットキッチンとは、システムキッチンの天板に立ち上がりがなく、平らなタイプのことです。
スッキリ見えてインテリアにフィットしやすく、広く感じるなどメリットもありますね。
ですが、暮らし方、間取りによっては気をつけたいポイントもあります。
今日は、そのあたりをご紹介していきますね!
▼目次
・まとめ
フルフラットキッチンってどんなもの?
キッチンの天板が全て平らになっているタイプを「フルフラットキッチン」と呼びます。
シンクやコンロがあるキッチンの天板が平らで、すっきりと見えますね。
施工事例:vol.235 H様邸 キッチン他リフォーム工事 愛知県長久手市
最近はフルフラットタイプの対面キッチンも増えてきて、立ち上がりの有無について悩むことも。
そこで、あらためてメリットデメリットを整理してみますね。
フルフラットを選ぶメリット
フルフラットタイプのシステムキッチンの代表的なメリットは、次の3つです。
作業スペースが広がる
フルフラットの対面キッチンは、天板の奥行きが広めです。水はねなどを防ぐ目的もありますが、作業スペースが広々としているのは大きなメリット。調理中の道具を置いたり、出来上がった料理を仮置きしたりするにも便利です。
ダイニングが広く感じる
ダイニング側からキッチンを見たときに、視線をさえぎるものがないフルフラットキッチンなら、空間が広く感じられるメリットがあります。キッチンが一体の空間になり、開放感があります。
大人数で作業しやすい
フルフラットキッチンは、シンク側からだけでなくダイニングからも作業することができます。そのため、親子でお料理をする時や、友人と一緒にパーティーの準備をする時など、複数人でキッチンを使う場合に、とても便利。みんなとワイワイお料理をするのが好きな方には、おすすめのタイプです。
施工事例:vol.221 新築キッチン取付工事 愛知県豊田市
フルフラットの気になる点とその解決方法
逆に知っておきたいデメリットは、次のような点です。どうしたら気にならなくなるか、その方法も合わせてお伝えしますね。
キッチンが丸見え
フルフラットキッチンは、ダイニング側からキッチンが丸見えとなってしまうため、洗い物やお鍋など見せたくない生活感が出てしまうというのが悩ましいところ。
解決方法としては、見せないタイプの収納を増やしたり、パントリーを作ったりして、隠せる部分をつくることです。
水はね、油はねが気になることもある
天板の奥行きが広いとはいえ、壁がないため、水はねや油はねはどうしても発生します。
ダイニング側の床をお手入れしやすい材料に変える、コンロの前に透明のついたてを設置する方法もありますが、かえって掃除の手間が増えてしまうことも。
さっと掃除しやすいフルフラットのメリットをいかし、こまめに拭くのが一番よいかと思います。
天板が広いため、間取りに余裕がいる
フルフラットタイプは、天板が広い分、システムキッチンがスペースを取ります。
そのため、ダイニングキッチンの広さに余裕がいります。もし、床面積に余裕がない場合は、かえって部屋全体が狭くなる可能性も。
スペースに余裕がなくてもフルフラットを採用したい!という場合は、ダイニングテーブルをコンパクトにしたり、カップボードとの間隔を狭めにしたりするなど設計の工夫が必要です。
まとめ
部屋が広く見え、大人数で料理しやすいと人気のフルフラットキッチン。
でも、キッチンが丸見えになってしまうことや、広さが必要なことなど気になる点もあります。
ご自身の暮らし方や全体のバランスをみながら、採用しましょう。
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