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2024/04/11
フローリングについて
こんにちは!コリーナスタッフです!
リビングやダイニングをリフォームする時、どんなフローリングにするのか迷いますよね。
今回は床材について考えてみます。
▼目次
*まとめ
合板フローリングの特徴
一般的に良く使用されるのが、合板フローリングです。
木目の綺麗な木材を薄くスライスしたものを、合板(ベニヤ)に張り付けて製作されたものです。
樹種やスライスした材木の厚さによって価格も色々あります。
合板フローリングは、ベニヤ板の強みでもある反りなどに強いという特徴があります。
リビングなどは日当たりが良い事も多く、冷房や暖房などでお部屋の温度が変わりますので、反りにくい合板フローリングは採用しやすいです。
床暖房などを採用する際にも合板フローリングは最適です。
20年前の合板フローリングは、樹種やツヤの選択肢も今ほど多くなくて、どのメーカーでも似たような商品ばかりでしたが、
最近のフローリングは技術の向上もあって、色やツヤなどかなり多くの選択肢があります。
また、表面の突板(木材を薄くスライスしたもの)の厚さのある商品もあり、そういった商品を採用すると、仕上がりが無垢に近い感じになります。
無垢フローリングは文字通り1枚の板で出来ているフローリング材です。
厚さは15㎜~21㎜程度が多いですが、中には30㎜といった厚さのものもあります。
無垢フローリングの特徴
無垢フローリングの特徴は何と言っても仕上がりの美しさと足触りの良さです。
合板フローリングのレベルがいくら向上したとは言え、やはり無垢フローリングにはかないません。
冬場にヒヤッとしにくいのもイイですね。
多種多様の樹種や厚さ、1枚の幅など多くの選択肢があり、選ぶのも大変です。
床の表情でお部屋のイメージが決まると言っても過言ではありませんので、お部屋のコーディネートで最初に決める事が多いです。
価格は合板フローリングに比べると高価ですが、仕上がった時の満足度は違うと思います。
弱点は反りなどによって、床材が『動く』事です。湿気の多い時期と乾燥した時期では数ミリ程度の動きがありますので、
張る際にはあらかじめごくわずかの隙間を空けて張って行きます。
そうしないと湿気の多い時期に床が部分的に盛り上がってしまう事もあり得ます。
技術の向上と共に、床暖房対応の無垢フローリングもありますので、温度変化が激しい部分にはそういった商品を選定されるのも良いかも知れません。
リフォーム用フローリングについて
改修工事の時に、合板フローリングや無垢フローリングを現在の床材の上に重ねて張る事は多いのですが、
その時に問題になるのは他の場所との床段差が出来てしまう事です。
合板フローリングで12㎜、無垢フローリングで15㎜~20㎜程度は段差が出来てしまいますので、
全ての部分に張らない場合や、現在の床材の捲って張り替えをしない場合などは注意が必要です。
そんな時は、リフォーム用のフローリング材が最適です。
厚さが3㎜のフローリング材は段差が少なく、現在の床材の上に重ねる事を前提に作られた商品ですから、仕上がりも非常に良いです。
価格も合板フローリングと同等か少し安く張れますので、最近は良く採用頂いています。
何より、現在の床の上に張るという事はゴミが出ないという事ですから、トータルコストを抑える事にも繋がります。
まとめ
床のフローリング選びは、色柄だけでなく、触り心地も含めて検討される事が大切です。
もちろん、価格も大切ですが、床の張り替えはそれほど頻繁に行う事ではありません。
多種多様のフローリングの中からお気に入りの商品を見つけて下さい。
コリーナでは愛知、岐阜、三重を中心に新築、リフォーム、オーダーキッチンの施工を行っております。
お気軽にお問い合わせください。
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