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2024/05/14
トイレリフォームについて
こんにちは!コリーナスタッフです!
今回は、お手軽にリフォームできて、気分一新できるトイレリフォームついて考えてみます。
▼目次
*まとめ
温水洗浄便座(ウォシュレット、シャワートイレ)について
今や当たり前になっている『温水洗浄便座』ですが、メーカーによって呼び名が違うのはご存知ですか?
TOTOは『ウォシュレット』 LIXILは『シャワートイレ』 Panasonicは『クリーンシャワレ』‥など、各社の呼び名は登録商標されています。
一般的にはTOTOが一番初めに発売して、広く名前が知られていることから、温水洗浄便座と言えば『ウォシュレット』と思っている方も多いでしょうね。
各社、ノズルの自動洗浄方法や水玉の形など、本当に色々と研究されていて、素晴らしい製品が沢山あります。
おしり洗浄機能はもちろん、便器の前に人が立つと自動でフタが開く機能、夜間にトイレ便器内をうっすらと明るくする機能や、
便座に座るとクラッシック音楽が流れる機能、冬場に暖房も出来る機能もあります。
来日する外国人が、日本で一番感動した事のひとつに『温水洗浄便座』を挙げる人が多いのも頷けます。
タンクレストイレについて
スタイリッシュで掃除もしやすく、タンクが無いのでトイレが広く感じるなどの点から最近では多くのお客様がタンクレストイレを選ばれますが、注意点もあります。
タンクレストイレは文字通りタンクがありませんので、水圧の弱い場所では流れが悪く、汚物を流しきれないケースがあります。
この点は、水圧を上げる『ブースター』を取り付ける事で解決できますので、施工前に適正水圧があるかどうかを確認して下さい。
また、家に2ヶ所トイレがある場合は、1ヶ所はタンク付きにしておくのも停電時や災害時の備えとして有効な手段です。
次に手洗いをどうするか?を検討しなければいけません。
タンク付のトイレの多くはタンクの上から水を補充する形式なので、その水で手洗いをするのが普通です。
タンクレスでは給水はホースから調節便器へ流すので,手洗いを別の場所へ設けるなどプラスの費用がかかります。
トイレ出入口の近い所に洗面台などがある場合は、洗面台で手洗いをするなども可能ですが、そうでない場合はトイレ内に手洗いを設置する事になりますが、
ただでさえ狭いトイレ内に手洗いを設置するのは、なかなか頭の痛い問題です。
また、これはタンクレストイレに限った事ではありませんが、最近のトイレは節水型が多いので、
トイレ掃除で良く使われる『流せるシート』のような掃除道具を多用すると、詰まってしまうなどの事例も聞かれますので、注意が必要です。
内装工事について
せっかくトイレ本体を交換するのであれば、同時に内装工事も施工される事をお勧めします。
今のトイレを外すと、床にはトイレの形がくっきりと付いているはずです。
便器と床の間はどうしてもアンモニアや汚れが溜まっていますので、床材の取替えはマストと言っていいでしょう。
TOTOなどからは専用の床材も発売されていて、トイレ本体の下には繋ぎ目が無い商品なので、汚れ対策はバッチリです。
天井や壁のクロスも思いきった柄物を採用するのもイイと思います。
それほど長時間過ごす場所ではありませんし、色使いや柄物で気分を変えるのも楽しいです。
また、以前のブログで触れましたが、湿気や臭いを吸収してくれる『エコカラット』を一部の壁に採用するのもとても効果的です。
まとめ
家族全員が必ず使用する場所だけに、機器の性能や価格だけでなく、トータルでの快適性をしっかりと考えて、素敵なトイレ空間を実現させて下さい。
コリーナでは愛知、岐阜、三重を中心に新築、リフォーム、オーダーキッチンの施工を行っております。
お気軽にお問い合わせください。
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